高校生のときの友人からFacebookでともだち申請が来ました。
態度はでかいですが気の良い奴ですし,映画好きという趣味が共通していたこともあり,結構仲良くしていました。不健康に太っていて,あんまり風呂に入ってくれないのが玉に瑕でしたが,今はその辺どうなってるんだろうと,平凡な感傷が湧いてきます。
大学時代にも何度か顔を合わせましたが,色々話したいなという気持ちと,彼が伴っている臭気を避けたい気持ちが戦った結果,後者が勝ってしまいました。だからというわけでもありませんが,それ以来連絡をとっていません。
Facebookを覗いたところ,彼は特に変わっていませんでした。投稿に度々「彼女と~~した」と出てきます。毎日風呂に入る習慣がついたのか,あるいは入らなくても気にしない彼女を見つけたのかどちらかでしょう。
まあ,学生時代もなんか彼女はいたような気がするので,彼は清潔感というクリティカルな軸を捨ててでも,女性が振り向いてしまう何かがあるのかもしれません。そうでなければ,私の鼻がずっとイカレているんだと思います。
その他にも色々と癖のある奴ではあるのですが,久しぶりに連絡をとってみようかなという気持ちも湧いているので,結局のところ私は彼を嫌いではないのでしょう。まあ,実際にとるかはもう少し考えようとも思います。
今だったら,私も常時マスクをしているので臭いは気にならないかもしれません。コロナ禍における数少ないポジティブな側面です。
いずれにせよ,いつかまた会うような気はしています。
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